関西の若手・中堅芸人の頭打ち

東京から3年半ぶりに帰ってきてはや半年。大阪のお笑い番組見ても以前と変わらないものばかりで東京に居たときはいろんな番組があったなあ(面白い・面白くないもの色々)虎ノ門とかリチャードホールとか登龍門とか見たいなあと思う日々。

芝居仕立ての集団コントは新喜劇のフォーマットをある程度踏襲されることを求められ、ロケ番組は全てナイトスクープの二番煎じ、トーク番組はそのほとんどがやしきたかじん上沼恵美子といったオバハンのカリスマの横でメイン司会者の機嫌を取りながら踊らなくてはいけない番組ばかりという関西のテレビ事情、お笑い界事情では、あの才能が開花されずに潰されるのは当然かもしれません。

ここしばらくお笑い番組がテンプレート化してしまって、新しさが全くない。しかも「関西のお笑い番組のほうが面白い」の自負からか東京の良い番組を放送しない。
このままだと芸人が伸びなくなってしまう→売れる前から東京に行って大阪に面白い芸人・作家が残らない→面白い番組が作れる人すら居なくなる→余計に面白い番組が無くなる→関西人のお笑いのレベル低下
ということにもなりかねないなあと思ったり。