大銀座落語祭

ヤマハホールのお楽しみ企画Eに行く。

第1部 <旬のお笑い大集合!>

テレビではネタを見たことがあるが、生で見るのは全員初めて。

キングオブコメディ

面白いのは確かだが、キャラ設定先行型なので後になるほど面白みが減っていくのが残念。

東京ダイナマイト

最初の「歌を歌いたい」ネタはちょうどその日の深夜に「お笑い登龍門」で同じのをやっていた。
こまこかめ。中目黒。

テル(どーよ)

ロバートデニーロのネタでは3分しか持たない。

安田大サーカス

ヒロの突っ込みはマジで痛そう。
紙吹雪とかなくてもトリオ漫才として十分成り立っていた。
ここまで育てた団長すげぇ。

スピードワゴン

「あまぁーい」が生で聞けて満足。
どうやら「あまぁーい」に新ネタが混じっていたよう。*1
巨人のリリーフ陣くらいに甘いよ。
でもネタとちった。

第2部 <上方の人気者勢揃い!>

関西のテレビではおなじみだが、落語しているところは見たことがない。さてどうなることやら。

桂 小枝

「動物園 水族館」
まくらで、頭に「かつら」がつくが落語家で無い人の例えで「キダタロー」が出てくるがどっと受ける*2
ネタに入ってすぐに話を飛ばしてしまって思い出せずネタ変更。
やはり慣れていないことをするから・・・*3

きん枝

「親子酒」
兄弟子*4として謝ったが、師匠の文枝が亡くなった年を忘れる。
だが、まくらからネタへの入り方やネタはさすが2番弟子。あと酔っぱらいの演技も。

桂 文福

「相撲場」
「たぁー」が聞けなかったのが残念。

月亭 八方

「算段の平兵衛」
すげぇ。こんなにうまいとは思わなかった。
サゲの「メクラ、平兵衛に怖じず」の意味がどうしても分からず悩んでいたが、http://www.jali.or.jp/hr/mad/mad115-j.htmlで「メクラ、蛇に怖じず」と掛かっていたことが分かってすっとした。

感想

天満宮に定席ができたら絶対に行く。
これで2000円。それ以上の価値はあった。

*1:後ろの席の女子高生の雑談から

*2:関西ローカルのネタがと思っていたが、全国区だったようで

*3:どうせなら畳でも回して欲しかった

*4:きん枝と小枝は文枝一門